積ん読。

うちの家族、体調悪くて今全滅ということが分かった。
俺はそこまでひどくないけど、なんなんやろね。


読もうと思って買った本も借りた本もそのままになってたし、雨で研究室から帰るのがダルいので実験の合間に小説を読んでた。
とりあえず学校来る前までに「バッテリー」1〜3。


バッテリー (角川文庫)

バッテリー (角川文庫)

バッテリー (2) (角川文庫)

バッテリー (2) (角川文庫)

バッテリー 3 (角川文庫)

バッテリー 3 (角川文庫)


これは、熱い。
中学生の時に読んでたらちょっと性格変わってたかもなぁ。
執筆当時が自分らが中学生くらいのときか。
感情移入しやすい生き生きとした登場人物達が印象的だった。
児童書としての読みやすさもあったけど、引き込まれるようにして一気に読めた。
残り二冊、はよ買って〜w>kuri


んで買いだめしてた本の片割れを読了。


ZOO 1 (集英社文庫)

ZOO 1 (集英社文庫)


僕は白い方(切ない系?)が好きなんです。
短編集ってことで色々ありました。
独断と偏見で色分け。

カザリとヨーコ
黒っぽい。まぁホラーじゃないんだろうけど「死にぞこないの青」に通じる暗さがつきまとう。
SEVEN ROOMS
真っ黒。マヂ怖い。ホンマ勘弁。俺は世にも奇妙な物語で怯えられる人です。
SO-far そ・ふぁー
白っぽい。展開も暗くなってくし終わりも全然ハッピーエンドじゃない。それでも印象としては白い。
陽だまりの詩
白。この短編集の中では一番好き。「シックス・センス」みたいなちょっとせつないどんでん返しがある話がうまいと思う。
ZOO
出だしは黒なんだけど終わりが白かな。ちょっと救いがあってよかった。


本当の本好きは本を読むのではなく集めることに喜びを感じるそうな。
いつでも手に取れるところにあるということが大事だと。
たしかに借りた本でまた読みたいなー、て思う本(今回ならバッテリーみたいなの)は手元に置いときたくなるよなぁ。
でもまた読み返したい、と思う本は結構少ない気がする。
自分は本当の本好きではないんだろうね。
さ、梅雨が明けないうちにざくざく読もう♪