東京に行ってきました。

予定通り0泊3日。
慌てていったからコートのポケットに軍手在中。
これは、まぁ、いい。


しわくちゃになるから向こうついてから着替えろ、という友人の教えに従って新物のスーツとシャツを抱えて行ったわけですよ。
クリーニングのあととか意外なとこについてるタグを外し忘れてたりするし、今回は抜け目なくはさみも携行。
ちょちょいと着替えて朝一のセミナーに向かう。


受付で書類やらなんやらもらって、「これ胸に差しといてくださいね」て来訪者カードみたいなんももらう。
席についてから書類確認して言われた通り胸にカード差そうとしたら・・・全然差さんない。


???


胸ポケット開けてみたら深さが3センチくらいしかない。
何だこりゃ、仕様か?と思ってよく見ると、エラい雑な縫い合わせな上に白い糸。
黒のスーツでこれはないよなー、て考え直して、この糸は新しい着物とかにありがちな仕付糸だろうと判断。


「あの、トイレどこですか?」


さすがに会場でいきなりはさみ取り出して危ないヤツ扱いされるのもなんだったんで、おとなしくトイレで切ってきました。
両脇の便器ルームが正常利用されているだろう中、こんなところではさみを扱ってるだろうとはお釈迦様でも気付くめぇ、とか思ってました。


で、まぁ滞りなくセミナーも済み、単位獲得に忙しい友人を呼びつけて飯を食い、喫茶店エントリーシート書くまねごとをするも1時間で飽き、仲良く試験勉強してるカップルとか仕事の話でアツく議論するおっさんとかを眺めて時間をつぶし。。。
オヤジと待ち合わせして飯を食ったんですが、ここでもハプニング。


会社の人も一緒でいいか、て聞かれてかまわんて答えといたのは確かに俺なんですが。
なして熱燗で刺身つつきながらオーストラリア人囲んで英語でトークせないかんねん。
ランス・アームストロングのいたチーム、ディスカバリーはオーストラリアのチームで実はうちの会社もスポンサー、みたいな話だけちょっと食いつきつつあとはリスニングに徹しました。
正直日本人の英語しか良く分からん_| ̄|◯


でも、今回の遠征で一番情けなかったのは飲み屋についた直後にコートを脱いでオヤジに指摘されたこと。
背広の背中側真ん中一番下、切れ目入ってますよね。
ご丁寧にここまで縫い合わせてくれてたんですよ、白い糸で。
気付くかこんなもん。。。
セミナーで背中を見せちまった受付の人とか社員の人にはネタにされてそうだな。
男は敵に背中を見せちゃいけねぇ、てことなんでしょう。