スポーツを”観る”。

とても苦手なことの一つです。
理由は一つ。
だって観るよりやる方が楽しいやん。


ちっちゃい頃、親父の趣味で家族総出で甲子園に行く

最初はいろんなもんに目移りしつつおとなしくしてる

飽きる

試合展開の動きの少なさも手伝ってラッキー7でもう限界、ぐずりだす

帰宅途中の車のラジオで動き出した試合に親父がわめく


親父としてはたまったもんじゃなかったろうな。
困ったもんです。。


ただ、最近の W杯騒ぎやらでスポーツ観戦する機会もあり、ちょっとは心境の変化も起きてきてるのかも。


そんなこんなで昨日は研究室のみんなで Tour de France 2006 を観に行ってきました。
友達の日記で HUB というイングリッシュパブでビール飲みながら観れると知り、なにやら自転車めいてきた研究室のみんなでレースを観てみるのも面白いかも、とほとんど頼りにならない解説をしながら行ってきました。


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現役の選手なんてほとんど知らんし、大丈夫かなー、とか思ってたんですが。
いや、もうめっちゃおもろいやん。


この日は超級を含む山岳コース。
ちょっと行くのが遅かったからすでに4人が逃げてた。
詳細なレポートはこっちに詳しくあるので任せるとして、そこから4人の逃げ集団を一人で追いかけあと一歩まで詰めたり、最後の1級を前に逃げ集団を抜け出た二人から一人がさらに抜けて独走で走り切ってみたり、アルカンシェルに前を引いてもらったチームメイトがしっかりゴールスプリントを制したりと盛りだくさんでなかなか熱かった。



レースやったり実際に観に行ったりしたからおもろいんかなぁとか思ったんですが、一緒に行ったみんなもフランスの美しい景観、レース展開ともに楽しめたみたいで何より。
帰途ではみんな触発されちゃって自転車漕ぐの早くなってるしw
お前ら女の子置いてくな!


昔追っかけした時は先導してく先輩に引っ付いてくので必死で、本質的なレースとしての中身よりも周りや雰囲気を感じてたんだな。
でも「ああ、こんな中を確かに走ったな」って思ってみると、選手たちの超人さが実感を伴ってよく分かるしテレビだと全体を通したレース展開がよく分かって、これは病み付きになりそう。
明日辺りも観に行ってみようかなぁ。