ぼちぼちか?

もう1年くらい前からここに書いてる気がするが、ようやく土台ができ始めたらしい。


エイベックス、アップルの国内ネット配信に楽曲提供


この価格設定次第で違法ファイル共有の蔓延に対する効果のほどが決まる。
ちなみにアメリカは99?。
日本が210円で果たして消費者が納得するのか?
オリコン・ミュージックもMSNミュージックも210円。
きっと提供元が談合して210円じゃないと事業展開できないように圧力かかってるんだろう。


appleは99?という価格設定でほとんどもうけなしの商売をしている。
音楽を売る会社ではないということだそうな。
そのかわり音楽を楽しむ環境をいろいろ提供することでビジネスチャンスを得ている。
感心するのはここ数年その戦略が功を奏してどんどん実を結んでいることだ。


http://www.apple.com/jp/news/2005/jly/14q3.html


日本では今iPodに課税(?)する方法を検討しているそうな。
MDなんかには最初から音楽のコピーのための補償金みたいなのが設定されているらしいからiPodにも、ということだそうだ。
どうしてMDの補償金を外す方向に考えが向かんかね?
既得権益にいつまでもしがみついてないで新しい発想でもうけを得ようという発想に向かわないあたり、日本の音楽業界は進歩がないな〜、とつくづく思う。