公共政策論基礎ゼミ

今日が発表の日。教科書の要旨説明とそれに関するケーススタディーを行う。二人で発表を行い、相方は中海の開拓問題、僕は吉野川第十堰問題を取り上げた。ところで今回のテーマは政策終了論。ところが吉野川問題はまだ終わっていなかった。うかつな知識で「確か計画は白紙撤回されてたはず」と思い込んで調べ出してしまった。しかもごく最近。仕方がないという過去の失敗を逆手に取ってうまく議論に結び付けてやろうと画策。今朝TAの人と事前にオフィスアワーをしてもらった。するとそこでぼこぼこにされてしまう。資料を集めて頭の中での絵は描いていたつもりだったがこのままでは意味のある議論が尽くせないといわれる。確かにここまでの数組の発表者を見て感じていたのだが、議論が何とも無味乾燥としていて生産性がない。なんとかこうはならないようにしなければ。いくつかのアドバイスをもらい、教科書の内容理解につながる議論に向かわせる論点を設定。すぐに道を外そうとしてしまう議論を導く難しさを知った。しかし自分なりにはそこそこうまくいったつもり。自画自賛\(⌒▽⌒)/