iTMSに他の音楽サービスが勝てないワケ

今朝のニュースより

ヤフーはインターネットによる無料音楽配信事業に参入する。広告を流す代わりに10万曲が無料で聴けるネットラジオ型のサービスを22日に開始。気に入った楽曲を購入できるようにすることで、サイト利用者の増加と有料配信事業の拡大を見込む。 …<中略> …業界勢力図が変わる可能性も出てきた。


これだけ見たら結構すごいことが始まったのか、と思ってしまうのだが最後があまりにもお粗末。

番組を選ぶとパソコン画面に30秒の映像広告が流れ、その後5曲を聴くたびに再び広告が流れる。一部を除き歌手や曲名は選べない。


どこの誰の発案でこんなことになったのか分からないが、分析力が足らなすぎ。
なんでiTMSがぼろ勝ちしてるのか誰も考えなかったんだろうか?


百歩譲って広告の件は目をつぶれたとしても自分の好きな楽曲探せないサービスにどんなメリットがあるよ?
既存のCDショップではすぐに手に入らなかったり探しきれなかったりするところが家で簡単にできてしまうのがいいとこだったわけやん。
いくら無料でもこのサービスも大きな成功にはならんだろうな、と勝手に予想。


さてガシガシ実験しにいきますか。